高齢の母曰く、具合が悪く医者に行こうというときにも、医者に何の考えもなしに悪いところを全部言うと要らぬ胃カメラやバリウムやその他色々な検査をされたり、実は大病が見つかったりして即入院になったらどうしようとか考えて、なかなかほんとのことは言いにくいそうです。あまり考え過ぎずに正直に話したほうがいいよ、とは言ってますが、自分がその立場になったらやはりためらうだろうというのはわかる気がします。
一般的に、例えば立ちくらみがして医者に行く患者も、立ちくらみは隠して、なるべく軽い症状例えば喉が乾いて仕方ないんです、と訴えるといったことはあるそうです。
医者にはそういう患者の臆病を補って真実を見抜くだけの力が必要なんでしょうね。
逆に臆病な患者は自らの臆病と闘いそれを乗り越えていかなければならないのは、何も医者相手に限らないで普段から回り道しないで言うべきことをきちんと言うことを心がけていないと、後悔ばかり残ってしまうと思います。
なるほどねぇ。でも医者側の推し量る能力には個人差や限界がある気がするので、やはりありのままを言った方が双方にとって良いだろうね。病院に行くって時点で、症状はそれなりに悪いと自覚してるんだろうし。
返信削除立ちくらみを喉の渇きと訴えられたら、それこそ不要な診察が必要になるし、医者に「この人は大して悪くもないのに思い込みや時間つぶし目的で病院に通いたい人かな?」と思われかねないからね。
患者は正直にならなきゃだめだし、医者は医学知識オタクではだめでコミュ力maxでなければだめですね。
返信削除日記本文中「一般的に」以下「そうです。」までの記述の元ネタは、NHKでやっていた「総合診療医ドクターG」という番組で、若いドクターが患者の訴え(主訴)をもとに病名を当てていくというものですので追記します。