2012年9月28日金曜日

暴支膺懲

センセンカクカク諸島の騒動を見て「暴支膺懲」という言葉を思い出した。
ウィキペディアによれば
・支那事変(太平洋戦争・大東亜戦争開始前の日中戦争)における日本軍のスローガン。「暴戻(ぼうれい)支那(しな)ヲ膺懲(ようちょう)ス」を短くした四字熟語。「暴虐な支那(中国)を懲らしめよ」の意味。
・日本の民間人が多数虐殺された通州事件や、戦線における中国の戦時国際法違反(便衣兵の使用)などがこの背景にあったと言われる。
とあり、まさにいま中国が国際法を無視して船でやってきて、中国本土では日本企業を襲撃して、これに対して日本人は懲らしめてやりたいと思っているという意味ではぴったりな言葉です。
けれども思うのは、戦前日本はアジアでは珍しく白人の猿真似をして、当時の無法者というか白人めいた真似のできなかった中国につけ込み攻め入っていったわけで、それで恨みを買って、戦争に負けたら反省したというけれど、じゃあいま無法者の中国にどう対するのか、きっと戦前と変わらず中国はけしからんなので、何も反省なんかしてないということだと思います。反省したというけれどいまもし戦前の状況が再現したらまた攻めていくということです。何しろ国際法に則り粛々とやることが日本のやり方なのですから。
何か仲良くやっていく方法はないものかと思います。少なくとも僕らの世代が40、50になる頃にもいがみ合ってるとしたらあまりに悲しいと思います。

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