2012年8月27日月曜日

洗濯器不適合事象報告書

1.発生日時   2012年8月27日(日) 午後10時17分

2.不適合事象
渦巻き式自動洗濯器槽内底部攪拌翼(パルセータ)が回転駆動しないことにより攪拌ができなくなる事象。
27日午後9時36分より洗濯器において第34次定期洗濯運転を実施、その後内容物の搬出を試みたところ、運転中に槽内に投入した洗剤粉末の残留(目視により推定5~10g)を確認し運転に不適合のあるらしきことを確認した。ただちに内容物の全量搬出を行い、無負荷試運転を実施したところ攪拌翼が回転駆動しないこと及び、それにもかかわらず脱水運転は可能であることを確認した。

3.不適合事象の原因
インターネットを用いた方法による要因分析の結果、攪拌翼とその回転軸を接合する軸固着体内部の突起が経年劣化により磨滅し、回転駆動できなくなっているものと推定した。

4.対応
同日午後10時58分、交換補修部品を手配完了。(供給元:(株)カデンの救急社)
28日午前8時4分、供給元より交換補修部品の到着が29日~30日になるとの連絡あり。部品到着後ただちに復旧工事を実施し遅くとも31日までに洗濯器復旧、再稼働可能となる見込み。

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